k-takahashi's blog

個人雑記用

朝鮮戦争 開戦60周年

1950年6月25日午前4時(韓国時間)に、北緯38度線にて北朝鮮軍の砲撃が開始された。宣戦布告は行われなかった。30分後には朝鮮人民軍が「暴風」(ポップン)の暗号と同時に38度線を越境、約10万の兵力が38度線を突破した。また、東海岸道においては、ゲリラ部隊が工作船団に分乗して後方に上陸し、韓国軍を分断していた。

朝鮮戦争 - Wikipedia

ちょうど60年前ですね。


 ところで、開戦の経緯については、中国・北朝鮮は以下のように、韓国悪玉説を唱えてきた。

なお、中華人民共和国ではアメリカ合衆国による北朝鮮への軍事進攻によって戦争が始まったと学校で教えられている[7]。
このことを予測していなかった李承晩とアメリカを始めとする西側諸国は衝撃を受けた。ただし北朝鮮側は、当時から現在に至るまで、「韓国側が先制攻撃してきたものに反撃したのが開戦の理由」だと主張し続けているが、この主張はソ連崩壊後のロシア政府にさえ公式に否定されている。

朝鮮戦争 - Wikipedia

ところが、一紙だけとは言え、中国の新聞が中国・北朝鮮の説を否定する記事を配信した。

北朝鮮の軍隊が(北緯)38度線を越え侵攻、3日後にソウルが陥落した」と開戦の経緯を伝えた。

http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010062501000723.html

もちろん、現在の大陸中国言論の自由はなく、この記事も当局黙認ということになる。さすがに、騙しきれないと考え始めたのだろうか。