- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: 雑誌
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特集合わせで再録4本。「夜来たる」(アシモフ)、「輪廻の蛇」(ハインライン)、「オメラスから歩み去る人々」(ル・グィン)、「鉢の底」(ヴァーリー)。
もし星が千年に一度、一夜のみ輝くとするならば、人々はいかにして神を信じ、崇拝し、幾世代にもわたって神の都の記憶を保ち続ければよいのだろうか。(夜来たる、より)
SFよりもむしろホラーを読んでいるかのような感触だった。
鹿野先生は相変わらずの調子。中身もそうなんだが、
オレはホメオパシーのことはほとんど知らないけど、(p.200)
調べてないなら手抜きだし、調べているなら嘘つきだ。3か月もホメパチネタを引っ張っておいて、いくら何でもこれは言い訳として酷すぎる。ちゃんと調べた上でだって、幾らでも面白い話はかけるだろうに。