通信大手ソフトバンク(東京)が、帯広市の帯広競馬場に建設する太陽光発電実験プラントの発電規模が、最大で100キロワット程度になることが7日分かった。同社は当初千キロワット程度を想定していたが、プラント設置にかかるコスト面などを考慮したための「下方修正」とみられる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/317040.html
こっちには具体的な数字が出ている。
発電規模は当初想定(1メガワット=1000キロワット)の10分の1に当たる20〜100キロワット、面積も約2ヘクタールから0.132ヘクタール(400坪)となる見通し。
http://www.tokachi.co.jp/news/201109/20110908-0010311.php
20キロワットだと10分の1どころか、50分の1への縮小。面積を見ると、むしろこちらの数字が近いような。一体どういう計算をしてたのやら。
一方、関電は営業運転開始
関西電力は7日、大規模太陽光発電所(メガソーラー)として整備を進めていた堺太陽光発電所(堺市西区)の全面営業運転を始めたと発表した。敷地面積約20ヘクタールに出力1万キロワットの設備が完成。
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しかも、
また、同日から石津川変電所(堺市堺区)に設置したニッケル水素蓄電池を用い、太陽光発電の電力が大量に系統に入った場合でも系統を安定に保つための需給制御システムの研究に着手した。
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と、真面目に取り組み姿勢が見えている。
いつものソフバン商法と言えばそれまでだけど、ああいうのと真面目に取り組んでいる人たちとをごちゃまぜにはしたくない。先行き課題は多いし実用化できるかどうかは分からないけれど、真面目に取り組んでいる人を、私は応援したい。