- 作者: アークライト
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: 大型本
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そして、こんなコラムも。
ゲームマスターの方へ:「人間以上」になるために
このあたりで既にげっそりとやつれているGMも多いことでしょう。お気持ちはよく分かります。
(中略)
これらのルールをどう扱うかは、プレイグループでよく話し合って決めて下さい。(p.7)
プレイバランスとか、プレイヤー間バランスとか、難しいところ。
アーカム計画は「飛行するポリプのひみつ」。
以下のコラムが面白かった。
「盲目のもの」という訳語。
古くから遊んでいるプレイヤーは、飛行するポリプという呼び名より「盲目のもの」の方がなじみ深いかもしれない。かつてホビージャパンから翻訳出版されていた『クトゥルフ神話TRPG』の旧版では、そのように表記されていたためだ。(p.54)
では、この訳語の出所は? というと、1978年に出版された『ラヴクラフト全集IV 中篇II』収録のエッセイ「ブラン・ジェンキンとともに時空を巡る」らしいというのが本記事での推測。訳者は荒俣宏・森美樹和。
スピコピは「ルーンエイジ」。相変わらず楽しそう。
デッキ構築型ながら、種族毎にカードが違ったり、シナリオ毎に展開が変化したりという特徴も書かれていてよい紹介。
これ、種族拡張とかするんだろうなと思っていたら、安田氏のコラムにも指摘されていた。