準備会としては、これらの懸念は理解できるものの、『黒子のバスケ』サークルの参加見あわせという、卑劣な要求に屈する悪しき前例を残さないため、一層の警備強化等の対応策を講じた上での通常通りの開催を強く求めましたが、会場・警察の安全な開催への懸念はとても強く、会場からは安全最優先の見地から、事実上、今後のコミケットへの会場利用の調整が非常に厳しくなる可能性を示唆されるに至ったため、表現の場を確保するため、誠に断腸の思いながら、冒頭の決断をすることになりました。準備会としては、今回、冒頭で述べた以上に表現行為を制約するつもりはありません。制約の影響が最小限になるよう、また、過剰な自粛等が起きないよう、可能な限りの配慮をする所存ですので、皆さんのご理解を賜りたく存じます。
コミックマーケット83における『黒子のバスケ』サークル・頒布物対応に関する緊急のお知らせ
今般の事態を惹起したのは、言うまでもなく脅迫行為の犯人です。『黒子のバスケ』に関連してどのような動機があるのかはわかりませんが、このような行為は、『黒子のバスケ』に留まらず、同人誌やマンガ・アニメの世界全体、ひいては、社会全体にもマイナスの影響を与えています。速やかに、脅迫行為をやめてほしいと、最後に伝えたいと思います。
ぎりぎりの判断だったということでやむを得ないかというところ。あとは一刻も早い犯人の逮捕と処罰を。
入場時の手荷物検査などで混雑は増すだろうというのもあるので、時間調整等も注意。
ちなみに、私も二日目の東地区Vエリアでサークル参加予定。犯人が何かやったら、巻き込まれるリスクはある。
それでも編集は続ける。(先週は仕事が忙しくて、さっぱり進まなかった。)