9月19日のNASAの発表。
six times from October 2012 through June and detected none.
NASA Curiosity Rover Detects No Methane on Mars | NASA
（適当訳：2012年の10月から、6回実験を行ったが、メタンは検出できなかった）
scientists calculate the amount of methane in the Martian atmosphere today must be no more than 1.3 parts per billion. That is about one-sixth as much as some earlier estimates.
NASA Curiosity Rover Detects No Methane on Mars | NASA
（適当訳：科学者の計算によれば、火星大気中のメタン濃度は13億分の1以下ということになり、以前の推定値の6分の1になる）
火星の春から夏にかけての時期の実験なので、あるとすればこの時期だったということのようだ。メタンは比較的安定しているので、あれば見つかるはず。だから、機器の検出限界以下だったということになるので、最大でも「13億分の1」という言い方になる。おそらくもっと少ないのだろう。
もちろん、メタンは唯一絶対の証拠というわけではないが、期待が高かったのでちょっと残念。
