k-takahashi's blog

個人雑記用

私の履歴書 小松左京

売れっ子となった小松は、戦後、急激に発展した日本社会に危うさを感じ“もし大地震が起きたら?”と、「日本沈没」の執筆を開始する。「SFは絵空事」と捉えられないよう、事実を基に物語を構築することにこだわり、地殻が壊れ日本列島がどのように沈むのかなど自ら計算。構想から9年、「日本沈没」は1973年に出版され、480万部の大ベストセラーとなり、その後すぐに制作された映画も空前の大ヒットを記録する。

日経スペシャル 私の履歴書|BSテレ東

今回放映分の前半は、デビューから日本沈没執筆まで。


中身はだいたい知っている話(あれがないなあ、これがないなあ、というのも思ったけれど。)だったけれど、小松先生が日本沈没の計算に使った「キャノーラ1200」が仕舞われている箱が「コミケット」の箱で思わず吹いた。