偕楽園

弘道館で予想以上に時間をくったが、駅まで戻ってバスで偕楽園へ。

広い敷地に様々な梅が咲いている。盛りの花もあれば蕾のものもある。桜は一斉にという感じがあるけれどそれとの違いは面白い。
梅はあまり背が高くならないので、木の密度の割に開放感が残っているのがいい。

好文亭

斉昭の別荘（というか、別宅）で、偕楽園全体を見渡せる場所に建てられている。
　

意外と中は狭い。

東日本震災でかなり被害を受けたらしい（これは、弘道館も同じ）。壁の修理は最新の建材を使うわけにはいかないので大変だ。

　
3階建ての3階から見ると偕楽園全体と千波湖とを見られる。
実は階段が狭くて急なので、料理や飲み物を上げてくるためのエレベータが設置されている。

竹林

梅で知られる偕楽園だけれど、好文亭門から入るとまず竹林。その後杉林があって、好文亭に辿り着く。
そしてそこから梅が見られるという塩梅になっている。

吐玉泉

このRPGのチェックポイントのような白い岩が吐玉泉。偕楽園造成時に湧き水を集めて取水場として整えたもの。
眼病に効くという伝説があり、一応水質検査もして飲めることが分かってはいるものの飲用ではないとのこと。