k-takahashi's blog

個人雑記用

ピクト図解

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

内容は普通だけれど、図解の仕方がうまいなあ。(さすがに出版時期の関係で新しいモデルはあまり出てこない)

人と議論をするのに、こういう共通フォーマットは助かるので、教養として。
以下、ちょととだけ自分用メモ

ビジネスで重要なのは「誰が(Who)」「誰に(Whom)」「何を(What)」「いくらで(HowMuch)」売って儲けているのかということ。ピクト図解は実はこのビジネス3W1Hを1枚の図にまとめる手法であるともいえます。描く際も、この「誰が」「誰に」「何を」「いくらで」の順番で描き進めていきます。(No.396)

対価が無いように見える場合であっても、必ず矢印を「モノ」と「カネ」の2つで1セットとして描き、「カネ」を「¥0円」としておくことがビジネスモデルを見抜くことにつながります。「矢印は2本で1セット」のルールを徹底することで、ピクト図中に「¥0円」が登場したら「では収益となるカネの矢印(インカムライン)はどこにあるのか」と考える視点を持つことができるからです。(No.412)