1949年、独立国チベットは中国軍の侵攻を受け多くの人が命を落とし、その後間もなく、共産主義のイデオロギーと文化大革命(1966-76)によってさまざまな自由も失った。しかしそれで最悪の事態が過ぎ去ったわけではなかった。独自の民族、文化、宗教といったチベットのアイデンティティーの行方は中国によって操られ、深刻な危機的状況にさらされているのである。
http://www.tibethouse.jp/about/issues-facing-tibet-today.html
チベットの現状概要報告の今年版。