k-takahashi's blog

個人雑記用

気持ちは分かるが

むしろ、責任能力がないと殺人ですら無罪になる理由が理解できない。

http://www.dammers.org/~mochi/diary/?20080419#19-6

これは仕事に置き換えてみれば簡単。「能力(工数)が不充分では、責任の追いようがない」ということなんです。問題は、能力が無い人間に無理な仕事を割り振ったことですから、責任は上司にあります。本人ではない。 どちらかというと、この原則が徹底されていない方が問題だと思っています。


 犯罪についても同じことが言えます。能力の無い人間に行動させたことの責任を本人に問うことはできないということです。ややこしいのが、能力があるかないか分からないときにどうするかということです。これはトレードオフですが、今の日本では「分からないときは能力ありとみなしておく」ということになっているわけで、歴史の教訓から得たベストプラクティスということになっています。
 議論になるのは、裁判によって「責任能力無し」とされた場合の犯人のその後の処遇で、これが甘すぎるのではないかということだと思います。これはとりあえず専門家の話を聞いてみないとなんとも。


 もちろん、この理屈を悪用しようとした連中は厳罰に処すべきですけどね。

国際ローミングの注意点:「選択受信」への切り替えをお忘れなく

 先週の海外出張のときに書こうと思って忘れていたので、今更ですが。


 国際ローミング対応の電話機を持っている場合、海外で電源を入れると自動的に現地のオペレータに繋がります。これで、送受信可能な状態になります。私のN905μだと、時計の修正も自動的に行ってくれてなかなか感心しました。(一方、ホテルの部屋の時計がサマータイムの修正を間違っていたので、そっちで目覚ましをかけていたら危なかった。)
 ただ、ここで注意なのがメール。デフォルト設定だとメールも海外まで転送されるのですが、メールを受信する毎にミニマムチャージがかかります(1接続50円)。メールを10回受け取ると、それだけで500円です。さらにパケット代もかかります(パケホーダイとは別料金)


 成田で搭乗前に電源を切るはずですが、その前にメールの設定を「自動受信」から「選択受信」に切り替えることをお忘れなく。もちろん、仕事とかで料金度外視で即時連絡したい場合は別です。(が、そういう人はBlackberryを使うべきでしょう。)