ディスカバリーチャンネルで放映中のＵＦＯ特集の一つ、"Have Aliens Invaded Scotland?"（2005年）をビデオ鑑賞。
世界一UFOの目撃者数が多いと言われているスコットランド。なかでも、フォーカーク、グラスゴー、エディンバラを頂点とする三角形の地域、通称「フォーカーク・トライアングル」は特に目撃者が多い。そしてその中心にあるのがボニーブリッジである。
Billy Buchanan氏は、当局がエイリアンと結託していると訴え、わざわざロンドンの国会議事堂前でデモまでやったという方。また、Andrew Hennessey氏は、軍がエイリアンと協力関係にあり、地下にエイリアンの活動拠点があると訴えている。
近くには、ダヴィンチ・コードで有名なロスリン礼拝堂がある。UFO論者によると、この礼拝堂にエイリアンが使っていたゲートがあるというのだ。ただし、ゲートは今は閉じているとのこと。礼拝堂の奇妙な装飾はゲートを開く鍵なのだそうだ。
実は、このボニーブリッジUFO騒動は、ネタが判明している。1992年に地元紙が穴埋め記事としてUFO目撃記事を載せて以来のことで、上述のブキャナン氏もロズウェルとの姉妹都市提携やテーマパーク構想など、町興しが主目的の活動を行っている方のようだ。UFOとダヴィンチ・コードときたら、それはオカルトネタで突っ走りたくもなるか。
