k-takahashi's blog

個人雑記用

オリンピックの政治利用について

強硬主義者である張書記は土曜、ラサの通りをめぐる2時間のオリンピック聖火パレードの最後を飾る式典において、3月の反中国暴動の状況についてコメントした。

張書記は、チベット仏教の精神的指導者ダライ・ラマの伝統的座所であるポタラ宮の前で、
「変ることのないチベットの空に、五星紅旗は永遠に高くはためくだろう…。我々は必ずダライ・ラマ一派の分離主義的策略を打ち砕くことができるだろう」
と語った。

IOC、聖火リレーでの「反ダライ・ラマ」スピーチを調査 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

ラサの秦宜智・共産党書記もまた、土曜のラサでのリレー開会式においてダライ・ラマを批判し、「ダライ派の策略を打ち砕く」と語った。

IOC、聖火リレーでの「反ダライ・ラマ」スピーチを調査 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所


 あいかわらず、北京政権は、「ダライ派」とか「分離主義者」とかのレッテル張りを続けているようです。やっぱりこの方針を止められない理由があるのでしょうね。