k-takahashi's blog

個人雑記用

フリーダム・トレイル

 解説がwikipediaにあるので引用。

フリーダムトレイル(Freedom Trail)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン中心部の道路に描かれている赤い線である。ボストンコモンからチャールズタウンのバンカーヒル記念塔まで全長約4kmにわたり、これを辿ることにより、市内の主要な観光地16ヶ所を巡ることができるようになっている。このフリーダムトレイルは、ボストン国立歴史公園の一部になっている。

フリーダムトレイル - Wikipedia

 町並みを眺めながらのんびりと散策するのにぴったり。疲れたら喫茶店なりなんなりで一息入れればよい、というお手軽観光。このアイディアは良いなと思った。本当に地面に線が引いてあり、場所によっては色違いの煉瓦だったりする。

 例によって、偏った紹介を。

案内人

 
独立戦争当時の衣装を着た人達が所々に立っていて、パンフレットをくれたり、質問に答えたり、記念写真を撮らせてくれたりします。

始終端

 ボストンコモン(公園)の案内所前
 バンカーヒル記念塔の展示室前
厳密に言うと、コンスティテューション号のところも端点であるが。

フランクリンの銅像レリーフ

 有名な雷の実験のシーン

ボストン虐殺地跡

 資料館
 現場を現在の地形に当てはめた説明図
なんか、説明を読むと不幸な事故にしか思えない。うまくプロパガンダに利用したんだな、と。

コップス・フル墓地

 なぜか上述のwikipediaの紹介ページでは省略されていますが、現地で貰ったパンフレットには書かれています。チャールズ側を見下ろす丘になるため、砲兵陣地があったとのこと。
 墓地の様子
 海岸道路から見上げた丘。大した高さではないですが、要地だったのでしょう。

コンスティテューション号

 後述

バンカーヒル記念塔


 厳密に言うと塔が立っているのはブリーズ・ヒル。もっとも戦闘自体は、この地域一帯で行われている。
近くの博物館内には、戦闘自体を解説するジオラマなどもある。現在とは海岸線の位置が異なることも説明されていた。
戦闘自体は英軍の辛勝だったものの、損害が大きく後の行動に大きな制約を受けることとなった。米軍にとっては、「軍隊は時間を稼ぐ」を地でいった戦闘だったわけですね。