- 出版社/メーカー: 酣燈社
- 発売日: 2009/06/20
- メディア: 雑誌
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同世代機の最新型との比較、改修するとしたら具体的に何をするのか、そもそも改修とはどんなものか、F-16とF-2の違いはどのくらいあるのか、国内産業にとっての意味はどの程度か、という点でそれぞれ数ページの記事が掲載されている。
記事を読んでの印象は、技術的には問題ないが、長期計画をどうするかに依存する、というところなんだな、というもの。 そうえいば、2004年の航空宇宙展で「F-2 Super Kai」ってのが出ていたな、と懐かしく思い出した。 あとは、F-16、F-18、ハリアー、が大きな改修を受けているがその実例が紹介されている。電子器機の更新は当然として、やはりエンジンがポイントなんですかね。
冒頭にあるF-2とF-16、F-18の性能比較の記事を読んでいて、F-2というウェポンとF-16/18というシステムの比較に見えてきた。F-2はハードポイントは多い(F-2が13か所、F-16Eが9か所、F/A-18Eが11か所)、搭載可能な武器の種類が全然少ない。マルチロール化しようというときにこの差は大きい。