k-takahashi's blog

個人雑記用

ごった煮風に

 今日のトロステーションのネタが「白いアイツがやって来る!」。冒頭のトロのボケは予想通りとして、中身はPCエンジンの話題。その中に「初めてCD-ROMを採用」というのがあり、これが1988年のこと。
同時期に出たFF-IIのカセット容量が約256k(バイト)だから、CD-ROMの500メガはその2000倍。何に使えばいいんだという話は当時からあった。


 その使い道の一つがCD音源としての利用。BGMをそのまま流せば、本体への負担ゼロで高品質の音楽を流すことができた。その流れで、ドラマシーンの台詞を声優さんに吹き込んでもらってそのまま再生、なんてのも。 
別の流れとして、グラフィックの多用というのもある。取り込み画像を使うというのもあった。どちらも容量を気にしなくていいから、企画としては気楽に使えた。
(この辺が、ぐるっと回って天外魔境ときメモで結実するわけです。)


 さて、そんな大容量対応の一つに、アイドル歌手の歌と映像をという話が出てくるのは自然。当初からあったであろうそんな企画は本体発売の翌年の1989年に商品として発売された。

鏡の国のレジェンド(1989年10月27日)
PCエンジン CD-ROM²用ゲームソフト。鏡の国に誘拐されたのりピーを探して冒険するアドベンチャーゲーム。実写取り込みによる画像と声による出演。劇中に使用される「夢冒険」「GUANBARE」「星屑のアリス」「Love Letter」の4曲がCD-DAで収録されている。

酒井法子 - Wikipedia

さて、このゲームは、バーチャルコンソールやゲームアーカイブに登場できるのでしょうか?