しまった、明日までだ、と気がついたので、急遽見にいくことに。本当なら、美術鑑賞友人にも声をかけるべきだったのだが、あまりに急だったので。
場所は、六本木森ビルの52階。もちろん、美術展の展示場は外光が入るような場所にはないのだが、なぜか高いところでの開催。
例によって撮影禁止なので、以下簡単に感想を文字で。
ボストン美術館の改装に合わせて、収蔵品をまとめて借りだしたという企画。ボストン美術館自体には、ちょうど一年前出かけていた(http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20090621/1245729501)けれど、こういうのは並べ方にも意味があるし。
見所としては、レンブラントの全身肖像画、ミレーの「馬鈴薯植え」、モネの風景画10点セット、ゴッホの「オーヴェールの家々」、ドガの「競馬場の馬車」あたりかな。（ドガは秋に別の展覧会が予定されている。）
特にモネの風景画10点セットは壮観。「積わら（日没）」「ルーアン大聖堂の正面とアルバーヌ塔（夜明け）」「ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝」の3枚が並んでいるところとか、凄く写真を撮りたかったのだがなあ。
