13時頃に土浦駐屯地を出て、次はJAXA筑波宇宙センターの特別公開へ。移動にはタクシーを使いましたが、3500円でした。公共交通機関を乗り継ぐと時間がかかるので。
相模原と比べると、こちらはだいぶ展示自体が手慣れた感じでした。
時間と疲労と興味関心を勘案した結果、展示館見学〜ロケット打ち上げ音響体験〜きぼう管制センター見学、と回ることに。
展示館
本センターはNASDA系なので、展示もそれが中心。お目当てはHTVの実物大模型。
大きい。これ以外にも大きな衛星が多く、こういうのをきちんと運用する技術というのは、はやぶさのような探査・実験衛星を打ち上げるのとはまたひと味違う技術だということがわかる。 人員のトレーニングやローテーションなどにも気を配っているところとかも。
音響体験
再現とは言っても、あの空気の塊の躍動を再現できるわけがなく、スピーカーから120dbほどの音を出すというもの。
H2の打ち上げを地上から見ているときの音と、シャトルの乗員室にいるときに聞こえてくる音との違いというのは面白かった。
きぼう管制
ここはセキュリティレベルが高く、撮影は一切禁止。
ニュース映像などでしか見たことが無かったシーンですが、実際にこういうところなんだなあと。
ここもローテーションや教育の仕組みがきちんと組み込まれていました。長期滞在なので、土曜日は基本的に休み。でもこういうイベントのためには働いてくれる。その上で、疲労を蓄積させないように管理はきちんとやる、と。