ディスカラード・レルム 〜ちょっとしたスパイスかな？

ダブルクロス　Ｔｈｅ　３ｒｄ　Ｅｄｉｔｉｏｎ　ステージ集 ディスカラードレルム

ダブルクロスの追加サプリメント。ちょっと変わった背景設定（ステージ）を5つ収録してある。

• オーヴァードアカデミア
• ナイトメアプリズン
• デモンズシティ
• 陽炎の戦場
• エンドライン

アカデミアは要するに「ダブルクロス学園」。プリズンはゾンビネタ。デモンズは魔界都市、戦場は傭兵もの、エンドラインは鏡像世界。

ある程度ダブルクロスを遊び混んだ人が、ちょっと趣向を変えてとか、変わった特殊能力を取ってとかで、「お正月スペシャル！」みたいに遊ぶものなんだろうかな。
シナリオはアカデミアとエンドラインに１つずつ。プリズンはシナリオクラフト前提の世界。

買ってはみたものの、それほどダブルクロス世界にこだわりのない私にとっては、眺めるだけで終わりそう。

　一番の売りは、オフィシャルワールドではお笑い担当の狂言回しのキャラが

「ミス？そのような言葉は私の辞書に存在せん」
ＦＨのＮ市支部長。悪魔の名を持ち、”Ｍｒパーフエクト”と呼ばれている男でもある。挫折や失敗からもっとも縁遠い男で、これまでの経歴にひとつのミスもないと称されている。完壁に近い結果を導いてきた手腕はＦＨでも評価されており、急務であるＵＧＮ残党の討伐任務については、彼に全権が任されている。(p.156)

となっている部分だと思う。