- 作者: 安田均,グループSNE
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2011/04/22
- メディア: 大型本
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去年出たゲームの中からめぼしいものを紹介(『世界の七不思議』『サンダーストーン』『ビール公爵』など18種)、ロール&ロール誌に載ったリプレイや紹介記事の再掲、同人ボードゲームの紹介などが載っている。
でも、一番面白いのは、最後にある、安田均、柘植めぐみ、秋口ぎぐる、笠井道子の4名による座談会。結構言いたい放題で、
- 『賢いのわかるけど「お前アホやろ」』(秋口氏が、シュテファン・フェルトに対して)
- 『フレスコこそがセカンドベスト的なんですよ。あまりにも角を取ってきれいに作りすぎ』(秋口)
- 『ルールの書き方があまりりにも変』『翻訳家がもう大変!』(安田氏がサンダーストーンに対して)
- 『ゴクリが出てこない。これはダメ!』(安田氏がホビットに対して)
- 『言ってもいいですか。シャハトが取り上げられていない。』(柘植氏)
- 『商売っ気ばかりに走らず、もっと新しいゲームを作ろうよ』(安田氏がシャハトに対して)
- 『功成り名を遂げて燃え尽きてしまったのか』(安田氏が、アラン・ムーンに対して)
- 『トイバーは、現代の商業主義の犠牲者やね』(安田氏)
といった感じ。