ユニセフニュースの2011年夏号が届いたので例によってチェック。
アドボカシー推進室を新規に設置し、
「子供の貧困」や「虐待」、「無戸籍」、「過程や学校での暴力やいじめ」の問題など、日本国内の子供達を巡る環境は、近年、非常に憂慮する状況となっています。
という問題に取り込むそうで、それはよい。
ただ、例の「漫画も禁止だ！」「単純所持も逮捕しろ！」問題はあいかわらずで、
法改正の実現に向けた国会への働きかけを含め、引き続き、国民運動を継続してまいります。
と書いている。
いやらしいことに、漫画問題や単純所持問題はここには書かれていない。しかし、ユニセフのページを掘っていくと、以前問題視された提案がそのまま「継続」になっている。
より深刻な問題である、実在児童に対する虐待などにきちんとフォーカスを移したのか、知らんぷりをして弾圧をこっそりやろうとしているのか、現状では不明。
