夏コミの反省会の様子がtogetterされていて、中にこんな話題が。
いつも通りではなかった物として、外務省が取材に来た。コスプレサミット等、外務省や文科省は、コミケに理解や興味を示してくれている。オタク文化と共生する方法を模索している感じ。
外務省の人は同人誌等ではなく、この大人数を統率できるイベント運営の手腕に興味を示し、参加者、スタッフの手腕に感心していた。
なお、外務省の方に、取材の際スーツだと会場で浮く上に、都職員の偵察と、参加者が過剰反応しかねないのでカジュアルな服でと伝えたら、女性職員の一人はネコミミヘアバンドを付けて来た。
最近のコミケを取材に来るマスコミには、コミケの持つノウハウを知るために取材する物と、最初から結論を用意していて、その結論に結び付ける方向で取材する物の二種類がある。
コミケのノウハウっていうのも凄いからなあ。(特に人口密度。あの密度で動き回っているというのは、多分他のイベントではないと思う。)そういう意味で、ディズニーランドとコミケは双璧。
他にも
避難訓練で全館放送をしたら、西の放送器具のヒューズが飛んで急遽修理した。全館使う立場上ある意味コミケはビッグサイトのメンテナンスを引き受けてるよね
なども巨大イベントならでは。
こういうところをきちんと伝えたいところなのだが、上記引用部にもあるように「決めつけ」するやつらをどうしたものか。別にコミケ問題に限った話ではないが。