k-takahashi's blog

個人雑記用

Kindle Touch

昨年アメリカで発売になった Kindle Touch を入手。16階調のE-inkのサイズは6型で解像度は 600x800。重量は200g強。画面はKindle4やソニーリーダーと同じ。重量は50gほど重い。
ipod touch と比較するとこんな感じ。

ユーザエリア3Gというところと、電池の持ち(普通に使えば1か月は余裕)というところはマル。


まず、普通に本が買えるかどうかをチェック。KindleTouch自体は日本未発売だが、電子書籍自体の購入は可能でした。読みかけの洋書があったのでポチってみたところ、あっさり入手できました。

もちろん字のサイズも変更可能ですし、電子辞書も簡単に引けます。これで少しは読むのが進むかなあ。


さて、次は日本の本。残念ながら和書を買える見込みは立っておらず、現状は自炊本を取り込んで読むことになります。サイズ的には、文庫と新書は大丈夫で、A5サイズの本(雑誌など)はちょっとつらいかな、と思っていたのでまず一冊試してみたところ

とちょっと読みづらい。これで一冊読むのはちょっと躊躇してしまうレベル。解像度的には問題ないはずだが、どうした?


調べてみたところ、PDFビューワの相性の問題らしく簡単な対応方法は無い模様。また拡大率を維持したままページめくりをしたりする機能もない。そのうちアップデートがかかるかもしれないが、ちこれでは使えない。


が、世の中ありがたいことで、Kindle3で自炊読書環境というページがありました。ChainLP を使って Mobi 形式で出力したところ(出力解像度は 650x750 、ガンマ値は自動で良さそう。)

と見違えるほど読みやすくなりました。ルビもしっかり見えます。

ということで、現在一冊目の第一短編(100ページほど)まで読んだところ。文庫はこれでいけそうだ。