k-takahashi's blog

個人雑記用

山中伸弥先生、ノーベル生理学・医学賞受賞

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012 was awarded jointly to John B. Gurdon and Shinya Yamanaka "for the discovery that mature cells can be reprogrammed to become pluripotent"

The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2012 - NobelPrize.org

http://www.nobelprize.org/nobel_prizes/medicine/laureates/2012/med_image_press_eng.pdf
そのうちにとは思っていたけれど、意外と早かったなというのが第一感想。日本人としては16人目(南部先生を入れた場合。手続き上は南部先生はアメリカ人扱い)となる。
昨日ニュートンの今月号を読んだのだけれど、そこに山中先生のインタビューが載っていた。ある程度、編集部で狙っていたんだろうな。


少なくとも、この先数年の研究費は問題無いだろう。先生の言う「創薬系の遅れ」がある程度は解消されるといいな。

 日本で最もノーベル賞受賞に近いといわれる山中伸弥京都大学iPS細胞研究所(CiRA=サイラ)所長が、webによる寄付のプラットフォーム「JustGiving」を使った募金集めに挑戦しています。
 サイラでは、山中教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、様々な病気の原因究明や、新薬、治療法の研究開発に取り組んでいます。これについては、国など公的機関から研究資金も出ています。しかし公的資金は年度ごとに変わるため安定せず、その資金集めに山中教授ら関係者は苦労しているのが実情です。現在のところ2014年度以降の十分な資金確保のめどがついていないといいます。

目指せ完走!iPS細胞の開発者、あの山中伸弥教授が京都マラソンを通じてオンラインによる「研究費集め」に挑戦!(「仕事のヒント」取材班) | 現代ビジネス | 講談社

これ、今年の2月の記事。