愛知県立時習館高校において、動物愛護団体による実験廃止申し入れが受理され、アカムシの唾腺染色体の観察・及び豚の目玉の解剖実験が廃止されることとなりました。
高校の実験を動物愛護団体が廃止！これは正しいの…？ - Togetter
ここで時習館高校から事実確認がとれました。
高校の実験を動物愛護団体が廃止！これは正しいの…？ - Togetter
先ほど母校に電話してみたところ、解剖中止は真実みたいです でも、記事に書かれていることの9割がたは、誇張もしくは虚偽であるとのことでした
つまり、（最初からそうではないかと思っていましたが）
愛護団体は実験を無理にでも廃止させるため、虚構を騙り、大衆感情を煽り、不当な批判や嫌がらせ、脅迫等の行為へ一般大衆を誘導したということになります。
かりにもSSH指定校（2008年度）がこんなことで良いんだろうか？（いや、SSH指定校でなくたって変だが）
何か、書かれていない事情があったんだろうけどねえ。（巧みに揚げ足取られたかなんかじゃないかな。そういう技術は異様に高かったりするからなあ、あの手の団体は。）
あと、アカムシの実験は
他に、高等学校理科の教材として、唾腺染色体の観察に用いられることがよくある。なお、ユスリカの唾腺染色体は透明がかった白色をしており、酢酸カーミン液等で染めて観察に用いる。
ユスリカ - Wikipedia
と割とポピュラーな実験。
なお、ユスリカの幼虫（いわゆるボウフラ）なので、うっかりググって驚かないように注意。
