k-takahashi's blog

個人雑記用

日本SF短編50 IV

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この辺まで来ると記憶に残っている作品が多くなってくる。そのせいか、インパクトとしては少々弱めな印象。個人的なお気に入りは『海を見る人』だけど、今となっては同工異曲の作品も多いからなあ。
『永遠の森』も好きなんだけれど、こちらも短編集の印象が強く残っている。


いわゆる「クズSF論争」とか「SF冬の時代」とか言われた時期がここに重なる。当時も別に「冬」だとか「クズ」だとかは思わなかったけれど、正直1〜3に比べて確かにインパクト弱いような気もする。