一昨日のニュースになるけれど、
2013年の「ユーキャン新語・流行語大賞」が、12月2日に発表された。年間大賞には「今でしょ！」（受賞者は林修さん）、「お・も・て・な・し」（滝川クリステルさん）、「じぇじぇじぇ」（宮藤官九郎さん、能年玲奈さん）、「倍返し」（堺雅人さん、TBS「半沢直樹」チーム）の4語が選ばれた。
流行語大賞、史上最多の4語が受賞 「今でしょ！」「お・も・て・な・し」「じぇじぇじぇ」「倍返し」 : J-CASTニュース
「年間大賞」が導入された1991年以降、最多の受賞者となる。
というのがあった。まあ、これはそんなもんだろうくらいの感想。個人的には、流行語って一人歩きしてなんぼだと思っているので、「今でしょ」か「倍返し」が良かったのではと思う。
さて、それとは別に「なんで４つ？ 一つを選ぼう」という記事が出ていた。その余談の部分が面白かったので引用。
流行語大賞の2つ目の要件に「世相を軽妙に反映」というものがありましたが、実は今回、流行語大賞が４つ選ばれたこと自体が、ある種の世相を映し出しているような気がしてなりません。
流行語大賞４つは多すぎるから、勝手に１つに絞ってみました - 公認会計士まーやんの「ロジカるつぼ」
少し前まで、永田町では「決められない政治」という言葉が流行っていました。複数の対立する案から、いずれを選ぶのか。政治家でなくても、色々な思惑を抱えた人たちが集まると、甲案でも乙案でもない「折衷案」が選ばれがちです。
４つも選んでしまったこと自体が「世相の反映」だったというのは、なるほどと思った。
