k-takahashi's blog

個人雑記用

ウォーゲーム日本史 24号

昨秋のゲームマーケットで「一般受けするウォーゲームが手元に無い」とコマンド編集部が残念がっていたが、確かにこれが11月に間に合っていればなあという気はした。
戦国末期で、最も人気のあるキャラクターの一人である「真田幸村」。彼の最後の戦い、大坂夏の陣の「天王寺口の戦い」をテーマにしたゲームで、真田十勇士も登場する。

真田幸村が好き!」であったり、このテーマに興味を持っている人や歴史をゲームで追体験したい人ならば、一度プレイすればきっと本作の虜になることは間違いないと思います。
特に、ウォーゲームをよく知らない初心者にも優しい作りになっているので、このゲームをきっかけに囲碁や将棋、ユーロ系のボードゲームしか遊んだことのがない人でも、ウォーゲームの面白さを理解して貰えると思っています。(p.16)


今回はプレイサンプルも、ソロプレイを想定した丁寧なもの。そう、『ウォーゲーム日本史』にはこういう記事は必要だよ。
(作戦研究については、F男さんがちょっとコメントを出している。)

戦国時代で最も有名なニンジャ部隊である真田十勇士大坂夏の陣で活躍しています。
(ルールブック p.2より)

そして、選択ルール「真田十勇士の特殊効果」には、「分身の術」「変わり身の術」「影武者」「忍者八門/火術」「偽情報」「影縫いの術」というサービスっぷり。


同じテーマのゲームには、ツクダの『幸村外伝』。夏の陣全体のIFものとしては『真田軍記』がありますね。