電車の中ではポケモンだらけだし、バス停（すぐ近くにスポットがある）で待っていたら、10分ほどの間に、自転車に乗った中学生、中年男女の3人組、若いお母さんと小学生の女の子、が次々とやってきてはボールを回収して去って行った。
一瞬にしてキャズムを越えたどころか、アーリーマジョリティーとレイトマジョリティーが一緒に参加してきたような状態。
こういうのを、ここまでまざまざと社会に見せつけたのはこれが初めてかもしれない。
ゲーム自体はこれが瞬間風速だというのは事実だろうけれど、LocatonBaseService、AR、F2P(&課金）がもはや説明不要レベルになった。Windows95がインターネットを世の中に分からせたのと同じような感じで、それが僅か数日で起こった。
説明不要になったというのは、例えば、ARを工場に適用するとかいうのを今までは説明が必要だったけれど、これからは「なんかあるとブルブルっと端末が振動して知らせて、そっちにカメラを向けると何が起きているか説明が出ます。野良ポケモン見つけるのと同じです」で済む。
そして、今年の秋からはVRの説明も要らなくなる。
