諸事情あって成年後見の手続き中。今日は裁判所で面接。
土日にやってくれればとも思うのだが、今、制度に文句を言っても問題解決しないのでしょうがない。ということで行ってきた。
色々状況整理した書類は提出済みだったのだが、そこは裁判所の人、細かいところを確認してきていてそれに答えるのがまず一苦労。別にやましいところはないのだが、時間はかかる。
で、その後に、制度の説明と条件の確認。これも時間がかかる。
要するに不正（後見をとったあとでいろいろやらかす人が出てくる）対策があるし、裁判所の側としては被後見者が不当に財産を奪われるようなことは避けなくてはならない。心情的に色々あっても法律的にはきつい枠が出てきてしまう。
特に問題がなければ年内にも後見人が設定される。後見人に選ばれた場合、さらに講習を受けなくてはならず、これは家庭裁判所ではなくて地方裁判所に一日行かなくてはならない。（これも平日だ。お役所仕事だからなあ。ウェブ研修にしてくれればいいのに）
財産が有り余っていれば金で解決するだけのことなのだが、そうするほどの額ではなく、しかも面倒がくっついているのが面倒。
手続きが面倒なのはそれだけ遺産絡みの騒動や犯罪が多いということなんだろう。相続税１００％にすれば、こういうややこしい話も減るのかもしれない。
