k-takahashi's blog

個人雑記用

ゲームジャーナル 63号

ゲームジャーナル63号 クルスク南方戦線・プロホロフカ1943

ゲームジャーナル63号 クルスク南方戦線・プロホロフカ1943

付録ゲームは「クルスク南方戦線 プロホロフカ1943」。タイトル通りのクルスク戦のゲーム。システムは「アイテム・チット」システムということでGJ誌では3度目の登場となる。ただ、かなりクセのあるシステム。(SSーLAH師団にパンターとナスホルンを配備して、とかいうのは楽しくはある)


ゲームの殿堂座談会もクルスクネタ。クルスク戦全体を扱うゲーム、一部の戦場を扱うゲーム、クルスクテーマの戦術級ゲームという感じで10個ほど紹介されている。


私は知らなかったのだが、旧アドテクのゲームの権利は今GJ社が持っているとか。
そのせいかどうかは別として、佐藤大輔氏の追悼コラムが掲載されている。大山格氏が2ページ、高梨俊一氏が1ページ、鈴木銀一郎氏、牧哲夫氏、中澤孝継氏、齋藤洋一氏、上田洋一氏、古徳俊郎氏、がそれぞれ数行といったところ。
皆さん微妙に捻くれているのがさすが大サトー。架空戦、現代戦のビッグゲーム中心だったので氏のゲームの再版はあまり期待できない(かなり手を入れないと現在のプレイには耐えないだろう)のは少々残念ではある。