k-takahashi's blog

個人雑記用

何も起きない

ちなみにちなみに、まさにそんな「あちこちから没食らったけど個人出版から大ヒット」なスペオペの第1巻が翻訳されたの、ちょっと前に読んだんですけど、これがほんとに何も起きないんすよ! しかも主人公は良いヤツで欠点も悩みもなし。不幸にもめげずマジメに働いて段々偉くなってくの!

Mitsuyasu Sakai/堺三保 on Twitter: "ちなみにちなみに、まさにそんな「あちこちから没食らったけど個人出版から大ヒット」なスペオペの第1巻が翻訳されたの、ちょっと前に読んだんですけど、これがほんとに何も起きないんすよ! しかも主人公は良いヤツで欠点も悩みもなし。不幸にもめげずマジメに働いて段々偉くなってくの!"

堺三保氏のツイートより引用。
内容的に『大航宙時代』*1のことだと思うけれど、なるほど、そういう背景があるのか。(私の感想はこちら http://d.hatena.ne.jp/k-takahashi/20150922/1442931081


ただ、ハヤカワは続編翻訳の意図はない(3年放置されている)ようなので、日本ではあまり受けなかった模様。まあ、「ストレスなく読めて、楽しい気分」というなら、翻訳でなくてもいっぱいあるものな。
(メルカリ世代には、こういうのも受けるのかもしれない)

*1:

大航宙時代: 星海への旅立ち (ハヤカワ文庫 SF ロ 9-1)

大航宙時代: 星海への旅立ち (ハヤカワ文庫 SF ロ 9-1)