軍事研究 2018年4月号

軍事研究 2018年 04 月号 [雑誌]

南シナ海を巡るアメリカと中国の戦争(福好昌治)

南シナ海で米中が軍事衝突したら？のシミュレーション。
当初は中国優位で、米軍が自衛隊による支援を求める可能性がある、という感じ。もちろん、実際に開戦する可能性はほぼゼロと推定している。

南沙諸島三大航空基地の先端軍事施設(田中三郎)

定期的に紹介されている、中国軍による南シナ海軍事化のレポート。軍事基地として機能しており、いつでもミサイル・戦闘機の配備が可能な状態。

イージス艦を守る光の盾『レーザー対空砲』(軍事情報研究)

1月にロッキードマーチンが製造契約を発表した「HELIOS」レーザー砲の紹介。駆逐艦への搭載が2020年と非常に早いのたポイントで、YJ-18など中国軍の軍拡に対応する必要に迫られている。

ロシアの新国家軍備計画「GPV-2027」(小泉悠)

1月にプーチン大統領が「2027年までの装備プログラム」承認を発表した。この記事では過去の装備プログラムとの比較や変遷を解説している。やはり予算額の大きさが問題のようで。