あれだけの集中豪雨がありながら、ほぼ抑えきった首都圏の治水システムはやはり凄いんだなあ、と感心。
天候予測システム、降水量監視システム、流量計測システム、複数のダムや治水施設を有機的に繋げて連携させる通信網、流量調整を行った場合のシミュレーション、そしてそれらを統括する職人芸。
いきなり実戦投入された八ッ場ダムの関係者は冷や汗ものだったろう。万が一にも不具合があって壊れでもしたら下流が大変なことになるわけだし。
一方で、世田谷区玉川のアレ。細かい検証はこれからだろうけど。堤防に賛成して、反対派にメチャクチャ言われて、挙げ句の果てに今回被災した人とかいるんだろうと思うと気の毒としかいいようがな。