特集はオンラインセッション。Discordが推奨になっているが、他にセッションツールとしてココフォリア、Udonarium、Quoridorn、TRPGスタジオを紹介している。簡単なアドバイスと、実例も載っているのもよい。ただ、「スマホでやるばあい」をもう少し丁寧に書いた方がいいんじゃないのかな。パソコンの普及率は意外と低い（供用の場合も多い）と聞いているのだけれど、そうでもないのかな？
クトゥルフは自作シナリオガイド。次回はコンテスト応募の話のようだ。自分が分かればいい、とは言うもののフォーマットは初心者向けには欲しいところでもある。
スピコピは「格闘アクションRPG 拳禅無双」。移動＋マイナーアクション＋メジャーアクションでコンボを作るというのは面白い試み。
「捏造RPG 赤と黒」は意外なことにソロシナリオ。だいぶ簡略化されているけれど、「捏造する」ところはちゃんと入っている（「そういう調書を作れ」と明確に指定されている）
安田先生のコラムは「トリックテイキング」。『森の狐』と『ザ・クルー』。トリックテイキングシステムが日本人にはあまり普及していないことが、『ザ・クルー』の布教の妨げになっているかも、という見解のようだ。ブリッジとかで「読む」のがどういうことかを知らないと、確かに『ザ・クルー』のシステムはピンと来なさそう。
