軍事研究 2025年11月号
北欧関係の記事が色々。
「スウェーデンの新戦略と国内防衛産業」は、スウェーデン陸軍退役准将のマッツ・ストルム氏による記事。北極圏(いわゆる北欧にイギリスとカナダも加わる)の視点や、日・スウェーデン協力のメリット(兵器開発の「迅速かつ現場主導の装備開発」、スウェーデン企業は共同開発や共同輸出に柔軟)など。
「緊密化する日本とフィンランドの防衛協力」(斎木伸生)は、異例の抜擢とも言えるフィンランド製装輪装甲車AMVの話題から始まる。ロシア(ソ連)の脅威にさらされているという共通点はあるが、決して防衛協力が緊密とはいえなかった。それが進んだ経緯はまだはっきりとは分析できていない。
他にも、衛星、空軍、海軍の紹介記事も載っている。
「数が変えるステルス爆撃機B-21の闘い方」(青木謙知)は、新空対地ミサイルAGM-181の解説から始める。で、イラン核施設攻撃の「深夜の鉄槌」作戦を紹介して、B-2の数不足を指摘。それをB-21では解消する目論見となる。
「令和8年度概算要求の肝事業は何か」(福好昌治)は、公表された概算要求の分析。多層的沿岸防衛体制とか沖縄第15師団とかもあるが、人的基盤強化に取り組んでいることが重要と指摘している。
「正面部隊を支える横須賀地方隊(前)」(伊藤弘)は、ロジ拠点である横須賀地方隊の解説記事。インド洋派遣が非常に重いことが分かる。
夕食:肉まん、積ん読:7冊
宿題の資料読みとかをとりあえず済ませる。来週はレポートだな。
あと、選挙の日程を一週間勘違いしていて、夕方慌てて投票所へ。
パンデミック・レガシー シーズン2 11月、12月
どうせ、11月をやったら12月もやりたくなるよね、ということで一気にラストまで。
(ネタバレ防止用に空行)
敵の本拠地への侵入計画の準備が11月。
潜入して敵基地を破壊するのかと思ったら、ワクチン対応でやたら厳しい制限の行動が要求されたのが12月。感染カードの引きの悪さもあってめどが立たなくなり上旬は準備に切り替える。下旬はカードの引きもあり無事にクリア。最後はハリウッド映画風演出。
シーズン1はオリジナルの変奏だったが、シーズン2の方はかなり様相が違いストーリー的な部分の規定が大きくなっている。ただ、攻略の細かい部分は人それぞれで、ゲーム的な部分は大きい。
ゾディアック、出て欲しかったなあ。
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