k-takahashi's blog

個人雑記用

カジュアルゲーム

最近は、ゲームにも色々と議論用の単語が増えてきて、議論がやりやすくなった面と微妙な意味のすれ違いに気が付かないことによりやりにくくなった面とがあるが、カジュアルゲーム*1というのも最近多用されるようになった用語の一つ。

現在、開催されているGDCには、カジュアルゲームのセッションがあり(紹介はこちらとか)、モバイル系ゲームについてはちょっと意識がずれているとのこと。(もっとも、報告者の意識すらずれている。携帯電話機上のゲームがもっともカジュアルゲーム的だと私は思う。)

ところで、記事中に「ヒットするゲームのための3つのヒント」というのがある。

 カジュアルゲームを販売するJoju GamesのJuan Gril 氏は「カジュアルゲームデザイン」というテーマで、ヒットするゲームのための3つのヒントを明らかにした。1つ目は“暴力的でないこと”、2つ目は“90 秒でルールが把握できること”そして3つ目が“思った時にすぐに実行ができ、同時に3つ以上の事をさせないこと”である。

ま、この辺は一般向けと思えば普遍的。ゲームでも、PCでも、それ以外でも。

「同時に3つ以上のことをさせない」というのは、つまり「2つはいい」ということ。まあ、そうかな。何を「1つ」と数えるかがちょっと曖昧だが。

詳細は、こちらできちんとチェックしないといけないけど。

*1:ルールや操作が簡単で、短時間で気楽に遊べるゲームを示すジャンル名。対語は「ハードコアゲーム」。ウィンドウズOSに付属しているソリテアや、携帯電話に内蔵されているゲームなどが代表的な例。