ロールプレイング・ゲーマー vol.13―TRPG専門誌 特集:海賊旗を揚げろ!!
- 出版社/メーカー: 国際通信社
- 発売日: 2006/03
- メディア: 大型本
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新作「カットスロート・プラネット」合わせのはずだったのが、発売が遅れてしまった。それは、よくある話ではあるのだが、発売作品とルールが異なっているかもしれません、というリプレイを載せてしまったのはちょっと問題。まあ、対処のしようがないというはその通りなのだけれど。
d20アラカルトが記事としてはおもしろかった。昔からCoCのシナリオには凝ったアイテムやハンドアウトがついていることが多かったし、コミケで金澤尚子氏が作ったギミック入りシナリオというのもあったが、そういうのを思い出した。
キャンペーンシナリオの時、どうしても忘れて欲しくない情報はモノ化して配ったことがあったなあ。>黄昏の天使
話を戻すと、記事の傾向がなんとなくTRPGサプリっぽくなってきているのと、付録ゲームが当初の頃と比べてインパクトに乏しいのは、どちらも本誌の根幹に関わるところなので、不満というか不安というか。
もっと、ゲームに寄った方が良いと思うのだが、市場的には苦しいのかな。
次号は世界創作がどうのこうのというという特集らしいが、正直そういうのを雑誌の特集レベルで語られてもなあ、と思う。