最後はコム・ダビチュードでディナー。
実はこのお店、今月末での閉店が決まっている。移転目的と言うことだが詳細は発表されておらず、しばしのお別れとなってしまう。今月後半にはスペシャルセットが用意されていて、そちらに友人達と出かける予定だが、普通のディナーはこれが最後。いいお店だったので、一刻も早い復活を祈る。
ということで、まずオードブル。
これはずっと同じものだったかな。量が少ない分、味が濃いめで好きでした。
我々は酒がダメなので、ミネラルウォーターを頼んでいる。今回は、フォンテ・パラヴィソ・フリザンテ(さらりとした感覚の水。発泡)とヴィシーセレスタン(塩味のような甘みがあるような不思議な感覚の水。ややとろりとした印象を受ける。微炭酸。)を注文。
次が、前菜を2品。「蝦夷鹿肉のテリーヌ」と「ごぼうのスープに魚のフライを添えて」。
ごぼうスープはずっと私のお気に入りだった一品。
メインの「うずらのリゾット詰めロースト」
載っているのは薄切りのフォアグラ。リゾットへの味の浸透具合が気に入りました。このタイプも好きで、よく頼んでいた。
ディナーでは、チーズを選ぶことができる。半ば名物と化したチーズがこちら。
この中から好きなものを3つ選ぶことができる。それを薄切りのパンと組み合わせて盛り合わせてくれる。
ちょっと癖のあるチーズをちょこっと食べるのは意外と機会が少なく、毎年のお楽しみの一つでした。パンも美味しい。(料理中に出てくるパンより、強めのものが中心。)
デザートは「キャラメルとリンゴのスフレ」
一番下にリンゴが詰まっています。あと写真に写っていませんが、チョコレートソースをかけることが出来ます。
最後に、ハーブティーとチョコレート。ハーブティーは、ずっとお気に入りだった「菩提樹、西洋ナツユキソウ、ジェンパーベリー」の組み合わせ。「浄化作用があります」という説明が気に入って頼んでみたら意外に相性がよくて、いらいずっと。
美味しゅうございました。あとは月末頃にもう一度行きます。