k-takahashi's blog

個人雑記用

激闘ノルマンディ

 旧SPI社の「コブラ」の再編集版。今回はパスするつもりだったのだが、

とりわけ好評だったのは、森田さんが執筆してくださった「ドイツ軍の防衛策と連合軍の突破法」をはじめとするゲームプレイの研究記事でした。「ユニットの並べ方がわかりやすく、他の作戦級ゲームをプレイする時にも参考になる」というご意見もあり、掲載して成功だったと思っています。

2007年11月25日:琥珀色のノート:So-netブログ

の記事を読んで買う気になりました。記事1本に6000円は安くないですが、買わずにする後悔より買ってする後悔を選んだと言うことで。該当記事は4ページほどの短いものだが、確かに分かりやすく書かれている。これと31ページの「タイガー大隊などを利用した包囲救出作戦の実例」を読むと、PGGとは様変わりした戦場の様子が分かる。最初に戸惑うのもむりないか。


 ちなみに、山崎雅弘氏にしては珍しく、誤植の多い一冊になっている。
http://blog.so-net.ne.jp/mas-yamazaki/2007-12-17 にエラータをまとめたPDFが紹介されているので、要参照。

 昔、GDW時代のトラベラー(シミュレーションではなくRPGですが)のルールブックが多数の誤植を含んでおり、それに対して開き直りとも言える発言「我々は今後も誤植を出し続けるだろうが、それに対するエラータも必ず出し続ける」があり笑ったことがあります。上記ページのコメント欄で誤植削減のちょっとした議論があるので、そちらも。