ゲームリンク 5号

Game Link Vol.5

　出版社をアークライトに移しての1冊目。サイズがＢ５になり、付録もカードゲームのみとなったが、記事は結構つまっている。

　特集はフリードマン・フリーゼ。たぶん、「電力会社」が一番知られているんだと思う。彼の経歴や作成ゲームを色々と紹介している。
面白かったのが「ファミリア」の解説記事のこの部分。

彼のデザイナーズ・ノートを読んでみると「６０枚のカードは２〜６の間のすべての整数で割りきれる」というところから発想が生まれています。それを４で割った１５は「１＋２＋３＋４＋５の合計で、ピラミッド状になっている」という数字の神秘に見せられて「４つのファミリー」「１人のボスを頂点としたマフィアの組織」のテーマをデザインしたとのこと。(p.14)