- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Video Game
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タイムリープものとしての基本的な部分に、ジョン・タイターや世界を支配する謎の組織、CERNの極秘実験といったオカルトネタ、アキバやメイド喫茶、男の娘や厨二病といったオタクネタを振り混ぜて面白くまとまっていた。
タイムリープものは、タイムリープのメカニズムや制限と言った設定をストーリー上の演出にうまく組み込むとともに、細かい伏線の効果的回収が重要なんだが、その辺も良かった。
ラストチャンスに挑む主人公の描写も非常に格好良く、厨二病たるものこうあらねばという感じ。
複数ヒロインの登場するノベルゲームに対するメタ視点的なところもあって(細かく書くとネタバレなんで省略。さすがに発売1か月のソフトのネタバレは書けない。)、そういうシナリオのノベルゲームとかも踏まえているのだろう。基本的には一昨年発売のゲームだから探せばあるのかな。(ちょっと探しただけだと見つからなかったんだが、この辺は探し方がよく分からない。)