- 作者: アークライト
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2011/08/11
- メディア: 大型本
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「アーカム計画」は、キャラメイクについてのTIPS。
- EDUが10以下、POWが5以下の場合は、その能力値のみ振り直して良い(p.31)
- 技能の説明。以下の技能は分かりにくいので簡単に補足する。
- <言いくるめ><説得> 一時的にごまかす技能と、ゆっくり納得して貰う技能
- <医学><応急手当> 診断や検視に流用できるかどうかが違う
- <精神分析> 狂気に陥った探索者を回復させられる技能
- <心理学> 学問だけでなく、相手の性格や態度を読み取ることができる
- <機械修理> 鍵開けを含む
- <目星> 見つけたり気づいたりする。重要
- <コンピュータ> ネット検索するだけなら不要
- <マーシャルアーツ> 他の戦闘技能と組み合わせて追加ダメージを出す
- 技能カード
カジュアルプレイの時は、「好きなだけ振り直して良いよ」と言っている(大体、作りたいキャラクターのイメージを持っているので)。それに、擦れたプレイヤー達は、技能の最高値を89%にするので、プレイ中に何度かはちゃんと失敗するのですね。
最後の「技能カード」は面白い工夫で、プレイに必要となる可能性が高い技能をカードにしてしまい、キャラメイクの際にテーブルの真ん中に置いておくというもの。技能の説明と、必要技能が揃っているかのチェックとが同時にできるなかなかの優れもののアイディア。特定の技能が必要ならそれを入れておけば良いし、不要な技能は抜いておく。そうすれば事前のガイダンスにもなる。
いっそ、カードをPDFか何かで公開しません? >内山先生
スピコピは「バルナ・クロニカ」、ジャンクションは「トロワ」。ファンタジー世界の考察は「橋」、中世非幻想事典は「幽霊」。