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ウォーゲームハンドブック2011の付録ゲーム『日露大戦』。雨模様のおかげで涼しくなったので、ソロプレイに挑戦。
第2ターンのロシア軍カード補充フェイズで『シベリア鉄道』が来たので、ロシア軍カードプレイフェイズでヨーロッパ師団を輸送、強行軍による追加移動フェイズの鉄道移動でヘックス1406へ移動。
これを攻めあぐねているうちに、もう一つのヨーロッパ師団も来てしまい、第8ターンに朝鮮半島にロシア軍が攻め込んでゲームセット。
ヨーロッパ師団が暴れ出す(EX対策として通常師団との協同攻撃を行うと攻撃力8。毎ターン日本軍が1師団が吹っ飛ぶ。)と、日本軍のユニットがどんどん減っていって一気に終わってしまうような気がする。
上記のプレイでも、大連、旅順の攻略が不可能になったところまではしかたない。ならば、それを遊兵としてしまい一気に北上をと思ったのだが、そこにも欧州師団が来てしまった。
さすがに前半で2つ出てくるのはやや不運と思うが、1つ出てきたときの対応は考えないといけない。暴れ始めたら手に負えないから、暴れられないように充分に数的優位を維持しておく必要があり、士気を多少使ってでも輸送は早めにしておくということか。
カードプレイフェイズで移動を選択するとかなり広く動けるようになり、この辺の感覚を掴んでおかないと、「いつの間にか来ている!」と驚く羽目になりそう。
あと、勝ちを狙うのであればカードの暗記とカウンティングは必須になる。戦闘結果を変更するカードとか、それの対抗カードとか。
一つルールが分かりにくかったのが「征露丸/南下政策」による効果。
このカードが引かれると、直ちに捨て札パイルとデッキを、このカードと共にシャッフルして新しいデッキをつくる。
というものなのだが、複数枚カードを補充するとして1枚目にこのカードを引いたら、その時点でシャッフルするのだろうか?
そういう解釈でプレイしていたのだが、日本軍が2枚補充しようとしたら、征露丸が出てシャッフルしたらまた征露丸が出て結局補充0枚という悲惨な状況になってしまい、どうなのかなあと思ったのですよ。
(カードが3枚になるまで引くのかと思ったけれど、「征露丸を引いたら手札は2枚」という注釈がある。)
士気下げて引いたカードが「征露丸」だとかなりがっくり来るでしょうね。