k-takahashi's blog

個人雑記用

Unity

話題のUNITY(トロステの84号でも紹介されていた)。
TerrainとかScriptとかのところをちょこっといじってみたが、色々と便利で感心した。


一昔前ならプログラマーが頑張ってコードを書いて実現していたことが、簡単に扱える(少なくとも試作レベルならあっというま)。ギズモとかの仕掛けもあるし、ライティングも簡単。さらっと「LookAtMe関数は計算にクォータニオンを使用しています」とか書いてあって、しかも、分からなくても十分に使えるようになってる。おまけに、なんとゲームを実行中にとエディット画面に移って、一部とは言えパラメタをいじってそのまま再開するという技まで可能。至れり尽くせり。基本的には3Dアクション系のゲームがメインターゲットなんだろうけれど、ストラテジーや2Dパズルなどもできそう。
それでも全てができるわけではない。見方を変えれば、Unityで難しそうなところをきちんと作れることが技術系のゲームメーカーにとっては強みとなるし、そういうサービスがあれば需要があるということでもある。


あと、3Dのカメラワークが難しい理由とか、Unityのスクリプト見ると分かりやすい。(カメラもスクリプトで動かすからだと思うと納得できる。例外処理とか重ねていくとどんどん重くなるし、デバッグや調整が難しくなっていく。)


こういうスクリプト環境でのAI設定とか、確かに面白そうだなあ。