k-takahashi's blog

個人雑記用

コミケット84 戦利品

一昨日の続き。例によって基本的には自分用メモ。

メカ・ミリ

  • ドイツ連邦軍マニュアル 対装甲戦闘

 西ドイツ連邦軍が作成した、ソ連戦車との戦闘教本の訳と解説。
戦車ごとに、それぞれ最適な交戦距離や射撃方法などを解説している。こういう教育のシステムもまた兵器の性能として実戦では現れてくることになる。

  • オオカミとヒツジ飼いのゲーム

 Uボートと連合国海軍の大西洋上の戦いの転換点となった1943年3月〜4月の戦いの解説本。
この分野は和書でも手薄なので、コミケで色々出てくれるのは嬉しい。

 北朝鮮のこともあり、色々と報道の多いスカッド系ミサイルだけれど、その情報をまとめた本。
このあとも、新規情報が明らかになるにつれて改訂が必要になっていくのだろう。

  • ロケット雲のふもとより

 今回で活動休止の「液酸/液水」さんの本。過去の経緯や思うところなどを色々書いていて、ご本人の人柄が伝わってくる一冊。
ともかくも、2年後の再開を楽しみに待ちます。


ゲーム電源なし

  • Traveller mongoose SPACECRAFT DESIGN

 マングース版トラベラーの宇宙船設計ルールの紹介。
 「代替ドライブ」は、扱い難しそうだ

  • A Report of "Twilight's Peak" II

 CTのシナリオ『黄昏の峰へ』のプレイレポート。リプレイというよりはプレイログに近い。シナリオを読んでいないと、書いている内容が分かりにくいので、先にシナリオを読むこと推奨。

 『翠星のガルガンティア』というアニメをトラベラーシナリオにアレンジしたもの。
 CTの古いシナリオのスタイルを踏襲しているので、いきなり読むと面食らうかも。

  • でばいす!

 TORGの日本語版20周年記念本。ダークネスデバイスを擬人化したマンガという、素晴らしい(?)一冊。
 冒頭の「初めてTORGを遊んだとき」と、後半部の「思いで集」(twitter で寄せてもらったものをまとめた記事)も面白い。

  • シナリオ「大いなる栄光の片隅で」

 TORGのシナリオ。アイルのパッチワークチェックを使った珍しいシナリオ。

  • TORG ドラマカードまとめ本

 日本語版、英語版、1.5版、の違いも書いてある。

  • なにかマギカ

 TORGのシステムでまどマギ風のゲームをするための資料とリプレイ。
 ソウルジェムが固有のポシを持ち、同時使用可能だが……という設定。

  • PARANOIA シナリオ「テーマパークは永遠に」

 アルファコンプレックス・ランドのアトラクションの安全点検をしてこい、というシナリオ。

  • MOON ROLL

 CoCのシナリオが3本。うちひとつは、マルチパーティシナリオ。
 フォーマットに気を使って書かれている。シナリオ構造を図示してもらえると嬉しい。

  • マウンド・オブ・マッドネス

 CoCのシナリオ。現代日本が舞台で、ゲーム内時間は1日。
 やや、設定多め。

  • 赤銅の月

 CoCのシナリオ&リプレイ。関東大震災の頃の日本が舞台。
 比較的素直なシナリオと、脱線気味のリプレイという、ここ(しののめ分駐隊)のいつものノリ

  • 焦香の旅人

 CoCのシナリオ&リプレイ。現代日本を舞台にした、音楽ネタ。

  • 黒いヴェール

 CoCのシナリオ。ちょっとトリッキーな設定で、そこを意識してリプレイが付けられている。
 リプレイ部分は、運用ガイドの面をもっと強調しても良かったかも。

 CoCのシナリオ集。まず「変身」についてCoCでの使い方や関連資料の概要紹介。
 そして、1〜2ページ1つずつのショートシナリオ。フォーマットが工夫されていて面白い。

  • 香川ディセント友の会 活動報告記 11

 諸事情あって、本号で一旦休止とのこと。お疲れ様でした。
 今号は、図が少なくて、ちょっとプレイの様子を追うのが大変だった。

 副題が「いま、日本に必要なゲーム」。ここでは「売れる」の意味で、マーケッティング視点というところが強い。
 直近だと「人狼」をうまく活かそう、になるのかと思う。
 

  • 希望の船 vol.8

 アナログゲーム紹介本。自分の評価、サークル内の評価、が分けて書かれている。
 著者の好みは、交渉・セリ系なのね。

 簡単リプレイ+ゲーム紹介、という体裁。
 今回は同人系ゲーム中心

  • ひあ・あい・すたんどの本(暫定版)

 "Here I Stand"の歴史概説紹介と二人プレイのためのガイド。
そのうちまとまったものが出ると思うので期待を込めて。

  • 汝はエンジニアのような名状しがたい何かなりや?

 サーバ擬人化ユーザ会のところにあった「人狼ゲームをデスマーチ中のプロジェクトに見立てて遊ぶ」ゲーム。(ゲームマスターをプロジェクトマネージャーと言います、はい。)
 まあ、フレーバー以外の中身は人狼です。