こちらは、マーダーミステリーの紹介兼カタログ本。
現在遊べるマーダーミステリー(公演型とパッケージ型の両方)のカタログ的紹介とマーダーミステリー自体の紹介を行い、かつ、小型のマーダーミステリーを2つ、掲載している。(どちらもGM不要で4~5人とお手軽)
そのうち試します? >その辺
これ読んでもほとんどの人には分からないのではと思ったが、一方で人狼をやっていればそれの延長としてすんなり入れるのかもしれない。それなりの勢いでボドゲカフェの派生的にお店が出来ているので、後者なのかな。
一回性の高いゲームなのとネタバレ厳禁なのとで、ビジネスモデル的にはプロのところに継続的にお金が落ちる(TRPGはシナリオでこれをやりたかったがうまくいかず、リプレイで稼ぐ形になった。)のは今のところうまくいっているようだ。プレイ人口(及び回数)が増えていったときに、カジュアル層向け低価格化のものと、マニア向け高難度のものとが共存できるのかどうかは分からないけど。
一つ気になっているのが、人狼やLARP、動画リプレイとかに段々入り込んできている演劇系の人達。そういう人達「も」いるのは全然問題ないし、プロゲーマー的に「見る人・やる人」を分けてしまうのも一法ではあるんだろうけど、「ゲームは演劇じゃない」主義者としては、一線引いておく方がいいと思っている。
ま、入門系はボットが対応できるようになるだろうから、あまり気にしなくてもいいのかも。