- 作者: アークライト
- 出版社/メーカー: 新紀元社
- 発売日: 2013/09/05
- メディア: 大型本
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なんとなく食い足りない特集だったが、河嶋陶一郎氏(インセイン)と斎藤高吉氏(キルデスビジネス)のトークは面白いポイントが幾つか。
河嶋 とあるセッションを遊んでいるときにさ、怪しいやつがいたから、調べようとしたら、心理学の技能で判定しろって言われたのね、で、成功したら、GMから「彼が嘘をついているのが分かるよ」とか言われたんだ。
(中略)
河嶋 「判定するからには、面白い情報が欲しいなぁ」と思ったから、【秘密】のシステムを考えたの
(p.10)
斎藤 メインは逃げる戦闘なんですか?
河嶋 GMがやりたいシナリオに合わせて選べるようになってる。基本は三択。「そこそこの怪物と戦う」、「圧倒的な怪物から逃げる」、「なんか儀式をやって封印したり説得したりする」
(p.11)
ここで言っている「ホラーゲーム」って、ようするに「クトゥルフ」のことなので、逆説的なマスタリングTIPSでもある。
「アーカム計画」は、『るるいえとらべらーず』のフォロー記事、銀パパのコラムはSF大会や最近遊んだゲームの短評。安田均氏は、『サンダーストーン』のアドバンス版について。こちらは初心者にも配慮したゲームになっているようだ。
安田先生と言えば、『ゴーストハンター13』、『アンドール』、『サンダーストーン』と2ページの紹介記事を3本並べていたが、SNE、仕事忙しいんだろうなあとか余計なことを考えながら読んでいた。