さて、東照宮。一番の目玉である陽明門はごらんの状況。
工事完了は平成31年3月末の予定。その後で、もう一度見に来ることにしよう。
五重塔は、心柱の特別公開中。
中央の柱を地面に固定せず、途中の階から吊している。写真でも少し隙間があるのが分かる。これで耐震性を高めているのだそうだ。
猿
神厩舎の有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」。
他にも厩をぐるりと猿の彫刻が囲む形になっていて、一応猿の一生ということになっている。
唐門と拝殿
ちょっと日が射して、東照宮らしくぴかぴかと。
眠り猫
「思ったよりも小さかった」という感想で有名な「眠り猫」。
奥宮
眠り猫の下を通って、200段ほどの階段を上ると奥宮。家康の墓所がある。
そして、階段の途中にこんな看板を立てている。
石段はがっしりした造り。霜柱対策だそうだ。
周囲は鬱蒼とした感じで、何か出てもおかしくない雰囲気。
鳴竜
薬師堂の天井に書かれている竜。全長16メートルということは、ダイオウイカくらいか。
尻尾の辺りと頭の下とで拍子木を叩いて、実際に反響が違っているのが分かるように説明してました。(撮影禁止のため写真なし)
ここが典型だけれども、日光は神社とお寺が混在していて面白い。「ここは二礼二拍一礼」「ここでは合掌」とか説明しているところも多い。
江戸幕府の創始者を祭ったというだけでも充分政治的なのに、それに加えて明治維新のときの神仏分離令。分けようとして、かえってややこしくなったという感じです。