k-takahashi's blog

個人雑記用

なつこん オプショナルツアー

普段はスケジュールとかでなかなか参加できないオプショナルツアーですが、今回は参加。

KEK高エネルギー加速器研究機構)

藤本先生、うるの先生のガイド付きツアー。
20年くらい前に一度一般公開の時に見にいったことがあるけれど、当然設備は新しくなっている。

小林・益川理論ノーベル賞受賞も2008年で、その辺の展示もありました。ノーベル賞のメダルの複製(複製といっても、本物の型から作ったもの)や、論文のコピーもありました。


電力需要の大きくなる夏は、加速器はお休み&メンテナンス期間。これに合わせての見学期間なのですが、今回はBelle IIを見せて貰いました。

これが高さ8メートルですが、更に倍の16メートルなで強化する計画もあるそうです。



こちらがフォトンファクトリー。職人芸的にこだわりの光を作り出し、それで色々と実験をする施設。こちらもメンテ中です。普段は実験中の休憩時間に眠り込んでいる大学院生がそこかしこにいるとか。

地図と測量の科学館(国土地理院)

ここはフリーで回る。
一番面白かったのが、20万分の1の地球儀の一部。うまく写真がとれなかったので、科学館の写真を引用しますと、こんなもの。
http://www.gsi.go.jp/common/000073931.JPG

この「日本列島球体模型」は、高さ約2m、直径約22mあり、平成の大合併後の市町村などを反映させた20万分の1地勢図が陶板に焼き付けられ、球体の表面を覆っています。この上に立って見下ろす日本列島は、高度約300 ㎞の人工衛星から見下ろした地表に相当するもので、地球の丸さや日本の領域の広さなどを体感できます。

「地図と測量の科学館」地球ひろば|国土地理院



沖ノ鳥島のところにカメラを置いて東京を臨むと、こんな感じ。見えませんね。

地質標本館(産総研)


ここもガイド付きツアーでした。産総研の一般公開が重なったため大会には出られなかった現役研究者の方が急遽説明をしてくれました。が、SF者には違いないわけで、しゃべり出すと幾らでも出てきますね。面白い話でした。



建物の中にある、地層の「標本」。まずこの標本を設置してから周りの建物を建て始めたとか。

おわり

ということで、今年のSF大会も完全終了。追加で出かける方もいたようですが、だいぶ疲れていることもあり帰宅。
(実は、昨日も一昨日も、ホテルに戻って風呂に入ってからぐっすり寝てました。思ったより疲れているらしい>自分)